西早稲田でふらっと入った喫茶店が思いのほかレトロだった話
どうも、もじゃもじゃ店長です。
今日は、仕事の用事で西早稲田にやってきました。
駅の改札から早稲田大学の理工学部に直結するエレベータがありました。
どうやらこの西早稲田という街は、早稲田理工を中心とする学生街みたいなんです。
学生街といえば有名な「ラーメン次郎」が代表するように、近隣の飲食店がデカ盛りやら激安やら学生向けに独自の進化を遂げることが挙げられるのですが、どうやら西早稲田も例外ではないようです。
早稲田理工から歩いて２分のところにある「こがね製麺所」
お昼時ということもあって学生さんが列を作っていました。
メニューはやはり大盛り推しで、150円プラスで2.5倍という腹パンパンの料金設定。
この「震える肉うどん」という西野カナもビックリのネーミングが印象的でした。
同行していたイケメン社員のムラヤマくんはラーメン「ぼり・うむ」にトライ。
あとで味を聞いたところ「隣の大学生２人組が延々下ネタで盛り上がっていて、気が散ってあまり味が分からなかった」そうです。
僕はこちらの「爺麺」で油そばを食べることにしました。
もう腹ペコなんですが、こちらも学生が行列をつくっていました。
待つこと10分、ようやく店内に入ることが出来ました。
オーダーは食券システムなんですが、この食券機、ボタンを押すとスーパーマリオの効果音が鳴る設定になっていまして、これも学生に向けたサービスということなんでしょうか。ただ、自分が食券を買うときは面白くて笑っちゃったんですけど、食券機の真横の席に案内されたので、待っている間、食べている間に真横から絶え間なく、
「コイ～ン♪」
「ヨッシー！」
と、鳴りまくられると、いい加減うっとおしかったです。
肝心の油そばですが、お腹がすき過ぎて写真をとる前に完食していました。美味しかったです。
めんぼくない。
昼食を済ませて、何か面白いお店は無いかとブラブラしていると、老舗感溢れる喫茶店を発見。
食後のコーヒーでも飲みますか、ということでこちらの喫茶「ロイヤル」に入ってみました。
店内は玄関からすでにシックな雰囲気が漂いまくっています。
本棚には週刊誌やマンガがみっちり。
入りきらなくて並んだ本の上に横積みされています。
個人的には「忍空」があったのがかなり好印象でした。
そして、上に見切れている四角いボタン。分かる人にはこれだけでわかると思います。
そう、この喫茶「ロイヤル」のテーブルは、マージャンゲーム卓なんです！
今どきこんなお店なかなかありませんよね。こう言ってる僕も、一度か二度くらいしか見たことが無いレベルですからね。
アイスコーヒーを運んでくれた、お店のお母さんに「このお店、何年くらいやってるんですか？」と聞いたところ、「わかんないけど、10年以上はやってるかねぇ」と言ってました。あんまり分からないそうです。
それを聞いている間に、同行していた先輩が隣の卓で麻雀ゲームにお金を入れたところ、その台だけ壊れていたようで、普通に100円飲まれていて笑いました。画面が真っ暗なままでした。
看板から溢れ出るレトロ感が堪らない喫茶「ロイヤル」は、今どき珍しいレベルでレトロな、くつろぎ空間でした。
まだまだ何かありそうな西早稲田の街に、今後も要注目です。
おわり
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