調布の野川に輝く夜桜が咲いた話
どうも、お久しぶりです。もじゃもじゃ店長です。
約一年ぶりの記事でございます。
一年ぶりの登場がトイレの案内板に寄り添ったかたちになり、とても残念です。
(周りが暗すぎて光源を求めた結果)
更新が滞っている間に、転職や、3年付き合った彼女との別れや、心臓の病気など、大変ハードな生活を送っておりました。
なんやかんやで無職になったもじゃもじゃ店長(現状もじゃもじゃでも店長でもない)を宜しくお願い致します。
仕事をください。お金を貰えれば何でもやります。
さて、今回は東京都調布市にある「調布卸売センターにぎわいの里」に来ております。
地元で採れた野菜や、特産品、それに新鮮な魚介や肉を取り扱う市場がギッチギチに詰まった「調布卸売センター」ですが、夜だったこともあり、約9割のお店が閉まっておりました。こちらはまたの機会に紹介させて頂きます。
今回は、調布に流れる「野川」の川沿いで夜桜をライトアップしているという情報を聞きつけて、調査にやってきました。
どうやら毎年この時期に行われているらしく、地元の住人には有名なイベントのようです。
まさに知る人ぞ知るローカルイベントといった雰囲気ですが、一体どのようなイベントなのでしょうか。
先ほどの「調布卸売センター」から野川沿いに下って歩いて約10分ほどしたところ…。
あれ…?なんか光ってる…!!
写真中央に、明らかに周囲とは違った光を放つ「何か」が見えます。
あれが、噂のライトアップ会場なのか…?
歩き進めていくと、そこには自然と光が織り成す夢のような景色が広がっていました。
き…きれいだ…。
なにこれ…めっちゃ綺麗やん…。
信じられないくらい美しい満開の桜と野川の自然、それを引き立てる照明のライトアップ。
こんなに凄いものを無料で見られるなんて、調布市は太っ腹だなぁ。と思ったんですが、実はこのイベント、調布市ではなく民間の企業が主催していたんです。
この地域で、撮影等に使用される照明機器を専門に取り扱っている「株式会社アーク・システム」という会社で、もともとこの夜桜のライトアップも、社内のお花見のために1本の桜の木を業務用の照明で照らしたことから始まったそうです。
桜の木を照らし出す無数の本格的な照明機材。
とてもボランティアでやるような規模ではない。
すごいぞ、株式会社アーク・システム!
いかがでしたでしょうか。
来年もこの季節に開催してもらえるはずなので皆さんも是非、調布の自然とライトアップが織り成す一夜限りの幻想的な風景を一度は見に来てください。
照明機材の近くで自分の顔もライトアップできますよ。
おわり。
今回行った場所
イベント主催企業
株式会社アーク・システム